シンガポール在住のアニメーター小島淳嗣氏によって2013年に開催されたアニメーションワークショップの内容をまとめています。
学生や新人アニメーター向けに現在私が不定期で開催しているワークショップもこの内容に基づいています。
アニメーションワークショップ 各週の内容
- 自然界で見るような動きにする理由
- Timing
- Spacing (Slow in / Slow out)
- World space, Camera space
- アニメーションがうまくなる秘訣
- Figure 8 (8の字)
- FKとIK
- Arc (弧 / 運動曲線)
- アニメーションのスタイル(リアル ⇔ 誇張)
- Overlapping Action
- 12 (+12 ) Principles
- テンポ
- Lead & Follow
- Anticipation(Antic,予備動作)
- モーションキャプチャと手付けの違い
- Space Switch
- 動きだけ付けれる人はいくらでもいる
- Moving Hold & Overshoot
- ブロッキングをスプラインでやる理由
- 現実を観察する。アニメーション作品ばかりを見ていたらどこかで見たことがあるような物しか作れなくなる
- JuiceBox課題で意識すること
-Staging
-Appeal
-Solid Drawing - 小麦袋(Flour sack)を使わない理由
- 「12の原則」はアニメーションを見るときのチェックリスト
- アニメーションを早く仕上げる方法
- 30分ルール
- オイラー回転とGimbal
- 3つの動画から見るスタイルの違い
- 引き算の美
- まずは最後まで
- リグが良くなくても1フレームずつ打てばアニメーションはできる
- Gesture DrawingとLife/Figure Drawingの違い
- アイディアがUniversalであることは大事
- 作品の面白さ > 技術
- 短くて詰まってる作品 > 無駄に長い作品
- Straight Ahead and Pose to Pose
- ゴールデンポーズ
- レイヤリング (レイヤードアプローチ)
- ビート
- Secondary Action
- クリシェー/Generic vs ユニーク/Specific
- 観客が楽しめなければ意味はない
- 「ブロッキング=簡素」ではない
- 面白いものライブラリ
- Squash and Stretch
- アイディアを削る
- 学生の時に一番大切なこと
- そのキャラにしか出来ない動き-GenericとSpecific
- ブロッキングをステップでする理由
- 目のコントロール(World/Local)
- 肌に赤みのある影を付ける
- どうしたら並になれるか、そしてその上にいけるか
- 独特な動きを研究してアニメーションに出す
- 被る=だれでも思いつく。アイディアの段階で負け
- Knee pop(ヒザのカクつき)の直し方
- 頭でっかちと終わらせれない症候群
- 手、指がうまくできればそれだけで生き生きしてくる
- 体のパーツを分けて見る、考える
- 「おかしい」と認識するのが第1段階。それを直すのが第2段階
- 学生のときだからこそ、本当にやりたいのであれば死ぬ覚悟で
- リファレンスの分析
– 以降随時更新予定-